イワキは5日ぶり大幅反落、医薬品・医薬品原料ともに好調で第3四半期累計の営業利益は85.5%増
イワキ<8095.T>は5日ぶりに大幅反落している。同社は12日取引終了後、17年11月期第3四半期累計(16年12月~17年8月)の連結決算を発表。売上高は422億1800万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は11億8500万円(同85.5%増)、最終利益は8億4600万円(同2.9倍)だった。好決算を発表したにもかかわらず、9月中旬以降、株価がほぼ一本調子の上昇基調となっていただけに、材料出尽くしの売りとなっているようだ。
医薬品原料分野では、新規開発降圧剤関連原料などの売上増加に加え、中間体の引き合いも増加した。また、合成抗菌剤用ジェネリック医薬品原料、競合メーカーの製造トラブルによる既存原料や新薬用中間体の需要増もあり売り上げは堅調に推移した。医薬品分野では、新製品の男性型脱毛症治療薬フィナステリド錠や主要外皮用剤を中心に、調剤薬局やDPC(包括医療費支払制度)病院など医療機関で積極的な情報提供活動を展開した。また、副腎皮質ホルモン外用剤、外用抗真菌剤の売り上げが好調に推移した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高570億円(前期比3.4%増)、営業利益15億円(同53.5%増)、最終利益9億円(同113倍)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
医薬品原料分野では、新規開発降圧剤関連原料などの売上増加に加え、中間体の引き合いも増加した。また、合成抗菌剤用ジェネリック医薬品原料、競合メーカーの製造トラブルによる既存原料や新薬用中間体の需要増もあり売り上げは堅調に推移した。医薬品分野では、新製品の男性型脱毛症治療薬フィナステリド錠や主要外皮用剤を中心に、調剤薬局やDPC(包括医療費支払制度)病院など医療機関で積極的な情報提供活動を展開した。また、副腎皮質ホルモン外用剤、外用抗真菌剤の売り上げが好調に推移した。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高570億円(前期比3.4%増)、営業利益15億円(同53.5%増)、最終利益9億円(同113倍)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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