◆日経、TOPIXがそろって歴史的な高値を更新したが・・・
12日(木)の日経平均は、およそ20年ぶりの高値到達が達成感につながり、上昇一服の想定です。
11日は小幅に反落してスタートしたものの、徐々に上昇幅を広げる展開になりました。
ただし、騰落銘柄数は値下がりが多く、個別銘柄は高安まちまちでしたので、日経平均の高値トライがかなり意識されたのではないかと思われます。
昨日にTOPIXが終値ベースの高値を更新していましたから、これで日経平均、TOPIXがそろってアベノミクス相場の高値を更新できたといえます。
しかしながら、両指数ともに取引時間中の高値を更新できていませんし、いまひとつ盛り上がりにかけている印象なので、ひとまずは達成感の方に傾きそうです。
ただし、IMFが世界経済の見通しを上方修正するなど、世界的な景況感の改善から売り急ぐ理由も少なさそうです。
7連騰の過熱感を冷ます程度と考えられるため、利益確定売りと押し目買い交錯で日経平均は横ばい程度の想定です。
11日は小幅に反落してスタートしたものの、徐々に上昇幅を広げる展開になりました。
ただし、騰落銘柄数は値下がりが多く、個別銘柄は高安まちまちでしたので、日経平均の高値トライがかなり意識されたのではないかと思われます。
昨日にTOPIXが終値ベースの高値を更新していましたから、これで日経平均、TOPIXがそろってアベノミクス相場の高値を更新できたといえます。
しかしながら、両指数ともに取引時間中の高値を更新できていませんし、いまひとつ盛り上がりにかけている印象なので、ひとまずは達成感の方に傾きそうです。
ただし、IMFが世界経済の見通しを上方修正するなど、世界的な景況感の改善から売り急ぐ理由も少なさそうです。
7連騰の過熱感を冷ます程度と考えられるため、利益確定売りと押し目買い交錯で日経平均は横ばい程度の想定です。