◆終値ベースの高値まで、あと50円弱に迫る
11日(水)の日経平均は、連騰の警戒感はあるものの、押し目買いで底堅い展開の想定です。
3連休明け(10日)は、小幅に反落してスタートしたものの、徐々に上昇幅を広げる堅調な展開になりました。
北朝鮮が朝鮮労働党創建記念日に合わせてミサイルを発射するのではないかと警戒されていましたから、何も起こらなかったことで徐々に買いが優勢になった印象でした。
ただし、今日は米国株高や円安のサポートがない中での日経平均6連騰でしたから、想定以上に強い印象を受けたのではないかと思われます。
日経平均の2015年取引時間中の高値は20952円ですが、終値ベースは20868円なので、終値はあと50円弱で高値を更新できる水準で終わっています。TOPIXは終値ベースの高値を更新したので、明日は日経平均が追随して高値トライする可能性はありそうです。
また、日足チャートは先週末にかけて3日連続の小陰線から5日線にサポートされた陽線で高値更新のため、5日線に沿った短期上昇トレンドが確認できますから、続伸で高値更新といきたい場面でしょう。
しかしながら、本日の夕刻はやや円高ですし、序盤の欧州株式市場が軟調なため、海外株高と円安のサポートなしの7連騰は難しく感じます。
それでも、2015年高値まであとわずかに迫り、投資家の目線は高値抜けを期待する上目線の方が多くなっているのではないかと思われます。
高値に到達すると目標達成感に傾きそうですが、到達するまでは押し目買いも入りやすそうなため、底堅い展開の想定です。
3連休明け(10日)は、小幅に反落してスタートしたものの、徐々に上昇幅を広げる堅調な展開になりました。
北朝鮮が朝鮮労働党創建記念日に合わせてミサイルを発射するのではないかと警戒されていましたから、何も起こらなかったことで徐々に買いが優勢になった印象でした。
ただし、今日は米国株高や円安のサポートがない中での日経平均6連騰でしたから、想定以上に強い印象を受けたのではないかと思われます。
日経平均の2015年取引時間中の高値は20952円ですが、終値ベースは20868円なので、終値はあと50円弱で高値を更新できる水準で終わっています。TOPIXは終値ベースの高値を更新したので、明日は日経平均が追随して高値トライする可能性はありそうです。
また、日足チャートは先週末にかけて3日連続の小陰線から5日線にサポートされた陽線で高値更新のため、5日線に沿った短期上昇トレンドが確認できますから、続伸で高値更新といきたい場面でしょう。
しかしながら、本日の夕刻はやや円高ですし、序盤の欧州株式市場が軟調なため、海外株高と円安のサポートなしの7連騰は難しく感じます。
それでも、2015年高値まであとわずかに迫り、投資家の目線は高値抜けを期待する上目線の方が多くなっているのではないかと思われます。
高値に到達すると目標達成感に傾きそうですが、到達するまでは押し目買いも入りやすそうなため、底堅い展開の想定です。