パソナの第1四半期は営業利益が4.8倍、全セグメントで増収を達成

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/06 16:21
 パソナグループ<2168.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表しており、売上高724億5800万円(前年同期比4.7%増)、営業利益10億3300万円(同4.8倍)、最終利益5億3300万円の黒字(前年同期5億3900万円の赤字)となった。

 人手不足が継続していることや、企業の多様化する人材ニーズへの対応が奏功し、人材紹介事業やインソーシング事業を中心にすべてのセグメントで増収を達成。グループ総合拠点への移転に伴う一時的な費用の発生などがあったものの、退職給付費用の負担減もあり大幅増益となった。

 なお、18年5月期通期業績予想は、売上高3233億円(前期比15.3%増)、営業利益56億5000万円(同25.9%増)、最終利益10億円(前期1億2900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,950.0
(11/13)
-20.0
(-1.01%)