◆短期的な上昇トレンドに変化はない
6日(金)の日経平均は、3連休前の手控えから小幅反落の想定です。
5日は米国株高を支えに4日続伸にはなりましたが、TOPIXはマイナスでしたし、値下がり銘柄数は1300を超えており、利益確定売りが優勢でした。また、売買代金は2兆円を割り込んでおり、積極的な買いが手控えられた印象です。
明日は国内3連休に加えて、夜には9月雇用統計の発表を控えています。さらに3連休明け10日は、衆議院選挙の公示日と北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日で、売買を手控える材料が山積みですから、小幅反落の想定です。
ただし、日経平均の日足チャートは25日線と75日線がゴールデンクロスを達成し、5日線も上向きの短期上昇トレンド型を保っていますから、過熱感を冷やす段階なのだと思われます。
日経平均はあと300円程度上昇すれば、2015年高値の20952円に届きますが、この高値は2000年のITバブル高値20833円を超えた歴史的な水準でもあります。
もしも20952円を抜けて21000円台に乗せると、1996年以来、21年ぶりの歴史的な高値更新です。
新聞やニュースで大々的に取り上げられそうな高値更新が目前ですので、上昇一服から一段高に向かい、高値更新の明るい話題で盛り上がることに期待しています。
5日は米国株高を支えに4日続伸にはなりましたが、TOPIXはマイナスでしたし、値下がり銘柄数は1300を超えており、利益確定売りが優勢でした。また、売買代金は2兆円を割り込んでおり、積極的な買いが手控えられた印象です。
明日は国内3連休に加えて、夜には9月雇用統計の発表を控えています。さらに3連休明け10日は、衆議院選挙の公示日と北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日で、売買を手控える材料が山積みですから、小幅反落の想定です。
ただし、日経平均の日足チャートは25日線と75日線がゴールデンクロスを達成し、5日線も上向きの短期上昇トレンド型を保っていますから、過熱感を冷やす段階なのだと思われます。
日経平均はあと300円程度上昇すれば、2015年高値の20952円に届きますが、この高値は2000年のITバブル高値20833円を超えた歴史的な水準でもあります。
もしも20952円を抜けて21000円台に乗せると、1996年以来、21年ぶりの歴史的な高値更新です。
新聞やニュースで大々的に取り上げられそうな高値更新が目前ですので、上昇一服から一段高に向かい、高値更新の明るい話題で盛り上がることに期待しています。