エヌエフ回路、ユビキタス、データセクションなど量子コンピューター関連人気続く◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/02 14:21
 エヌエフ回路設計ブロック<6864.T>が一時200円高の2516円と大幅高に買われたほか、ユビキタス<3858.T>も90円強の上昇で連日の年初来高値更新、データセクション<3905.T>ホットリンク<3680.T>などのAI関連にも物色の矛先が向かうなど、量子コンピューターをテーマとした物色意欲は依然として旺盛だ。

 これまでのコンピューターの基本コンセプトである「01」の世界での大容量・高集積化競争から離れ、量子力学的な重ね合わせにより、極微の世界で起こり得る物理現象を活用して並列コンピューティングを実現させるという量子コンピューター。この分野に経営資源を振り向ける動きが世界規模で活発化している。国内では富士通<6702.T>が成長分野の柱のひとつに位置づけ注力、この流れを受けて関連銘柄の物色の裾野も広がりをみせてきた。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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