ダイトケミクスが急反落、18年3月期業績予想を上方修正も利益確定の動き強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/26 10:39
 ダイトーケミックス<4366.T>が急反落。25日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から125億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を6億5000万円から9億5000万円(同17.8%減)へ、純利益を7億5000万円から10億円(同35.3%減)へ上方修正したが、株価は上方修正期待で前日まで急上昇していただけに、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

 化成品事業のイメージング材料や感光性材料が好調に推移し、売上高が計画を上回っていることが要因。また、生産経費の減少なども利益の上振れに寄与する見通しとしている。

 なお、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各3円の年6円としていた配当予想を各5円の年10円にするとあわせて発表したが、これに対する市場の反応は限定的。前期実績の年6円に対しては4円の増配になる見通しだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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