藤倉ゴムなどマグネシウム電池関連が上昇、リチウム電池関連物色の流れが波及◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/05 10:04
 藤倉ゴム工業<5121.T>が反発、5日移動平均線を絡め急勾配の上昇トレンドを構築しているほか、日本金属<5491.T>、凸版印刷<7911.T>古河電池<6937.T>などマグネシウム2次電池関連の一角に買いが入っている。世界的な電気自動車(EV)へのシフトが進むなか、動力源であるリチウムイオン電池の需給逼迫が関連銘柄の株価を強く刺激している。一方で、リチウム電池に代替する可能性を持つ2次電池として注目されるのがマグネシウム電池で、リチウムよりも調達しやすく安いコストで生産できる点が強み。商業化へのメドが立った段階ではないが、マグネシウム電池を開発中の藤倉ゴムやマグネシウム合金地金の再生で実績が高い日本金属などに注目度が高く、マグネシウム空気電池を共同開発する凸版印と古河電池などもマークされている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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