＜9/4～9/8＞ 来週の日経平均の動き

横ばいからやや調整　トレンドは上昇に転換

日経平均は週明けに北朝鮮のミサイル発射の影響もあり週明けから大きくギャップダウンして始まりましたが、その後は底入れから反発する動きとなりました。

すでに先週からもお伝えしているように、中期的なトレンドは上昇へと変わっており、この流れは10月末までは継続します。

そのため、下がったところは暴落の初動ではなく、上昇トレンドの中の押し目買いのチャンスとなります。

9月と10月は今年後半で一番上がりやすい月となるので、基本は買い目線でいいかと思いますが、短期目線で見るならば今週上昇した分がすこしピッチが速かったため、今週は横ばいからやや調整気味となる週になるでしょう。

次の変化日が9/19あたりになるので、ここまでは少し上値の重くもみ合うような動きになりますが、これを過ぎると月末から10月に向けて本格的な上昇となりますので、まだ十分押し目を買うチャンスはあります。

下値は19400円あたりまでになるので、北朝鮮絡みの悪材料でこれを割りこむような場面があれば、またとない押し目買いのポイントとなります。

当面の目標は20000円までの戻りで、ここを越えれるか跳ね返されるかで今回の上昇期間の上値が変わってきます。

早い段階でここをクリアできれば、その先10月末に向けて20500円～21000円まで取りに行く可能性も十分出てきますが、そうなった時はそこが今年の最高値となるので、イグジットすることも意識しておいてください。

来週はそのような上昇の前の準備期間になるため、値動きは少ないかもしれませんが、下がった時は押し目買いの目線で見ていきます。