FRONTEOは堅調、ISIDと共同で北陸銀行の文章データを分析する実証実験を開始◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/01 12:38
 FRONTEO<2158.T>は堅調。8月31日の取引終了後、ISID<4812.T>と共同で、FRONTEOが独自に開発した人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を用いて、北陸銀行(富山県富山市)の文書データの利用高度化に向けた実証実験を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の実証実験は、北陸銀行の行員が顧客と接した際の大量の交渉記録の中から、KIBITによる解析を通じて見つけ出したいデータを短時間で分類し、的確に抽出することで、良好な提案事例であるか、金融商品販売時に適切な説明がなされていたかなどの判別を行うというもの。実施期間は約2カ月を予定しており、解析結果の妥当性や実際の業務への適合性を検証するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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