<動意株・17日>(前引け)=西武ホールディングス、アクリーティブ、プレミアムW

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/17 11:37
 西武ホールディングス<9024.T>=大幅で3日続伸。大株主となっていた米投資ファンドのサーベラス・グループが同社の株式すべてを売却したことが好感されている。同社では16日、「2006年の出資から約11年半にわたるサポートに感謝している」と後藤高志社長のコメントを発表した。サーベラスの保有株売却により今後の株式需給悪化懸念がなくなり、経営面での自由度が高まることへの期待感も浮上している。

 アクリーティブ<8423.T>=急騰。ここ調整局面にあったが動きを一変させ、13週・26週移動平均線を一気に上回る場面があった。同社は小売や医療関係などの売掛債権を買い取り現金化する債権流動化サービスを手掛ける。ドンキホーテホールディングス<7532.T>が同社の約26%の株式を保有する大株主で主要取引先ともなっており、ドンキホーテHD社長が16日開催の事業説明会で銀行業への参入に意欲的な姿勢をみせたことに伴い、収益機会の拡大に対する期待が物色人気に反映された。

 プレミアムウォーターホールディングス<2588.T>=大幅高となっている。同社は16日取引終了後に、主力の宅配水事業の7月度の月次概況(速報値)を公表。新規契約件数が2万9717件となり、前月比では25.1%増、前年同月比では50.9%増となったことが好感されているようだ。なお、保有契約件数は52万4411件に達している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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