宮地エンジが一時16%高、一部大型工事の採算性改善で18年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/09 09:30
 宮地エンジニアリンググループ<3431.T>が急伸して一時、前日比48円(16.2%)高の344円まで買われ、05年5月以来、約12年3カ月ぶりの高値をつけている。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から490億円(前期比35.0%増)へ、営業利益を16億円から26億円(同2.8%増)へ、純利益を11億円から16億円(同26.7%減)へ上方修正したことが好感されている。

 各工事が概ね順調に進捗していることに加えて、一部の大型工事で採算性が改善したことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高103億5500万円(前年同期比20.1%増)、営業利益11億6500万円(同2.9倍)、純利益6億9800万円(同4倍)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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