DMG森精機、欧州での受注好調などで17年12月期通期の連結業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/08 15:40
 DMG森精機<6141.T>は8日取引終了後、17年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上収益を3800億円から4030億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を220億円から260億円(同13.3倍)へ、最終損益を110億円から140億円(前期78億2600万円の赤字)へそれぞれ増額した。

 半導体製造装置関連、航空機関連、一般機械関連向けなどの工作機械の需要が好調な推移をみせていることが上方修正の背景となっている。また、上半期(1~6月)の地域別受注額では、日本が前年同期比5%増、米州は同16%増、欧州は同19%増と主要地域で好調な結果となった。

 あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上収益1980億8100万円(前年同期比6.9%増)、営業利益90億1900万円(同2.6倍)、最終利益35億7000万円(同4.9倍)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

配信元: みんかぶ

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