フジミインコ、半導体市場の好調を背景に18年3月期の連結業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/02 17:17
 フジミインコーポレーテッド<5384.T>は2日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を330億円から340億円(前期比2.7%増)へ、営業利益を38億円から41億円(同4.2%減)へ、最終利益を28億円から30億円(同10.4%減)へそれぞれ増額修正した。

 日本市場では、シリコンウエハー向け製品および最先端メモリーデバイス向けCMP(化学機械的研磨)製品の販売が好調に推移した。北米は、最先端ロジックデバイス向けCMP製品が好調に推移し、アジアでは最先端ロジックデバイス向けCMP製品およびハードディスクドライブ向けが好調、欧州ではシリコンウエハー向け製品の販売が好調に推移した。

 あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高87億2000万円(前年同期比11.3%増)、営業利益11億8300万円(同29.9%増)、最終利益7億5100万円(同7.9%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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