ＧＭＢが大幅高で７連騰、第１四半期最終利益２．９倍で株価指標の割安さも際立つ

　ＧＭＢ<7214.T>が商い増勢のなか大幅高で７連騰と気を吐いている。同社は独立系の自動車部品メーカーで駆動系を主力としている。中国での部品需要伸び悩みも欧州や北米向け好調で補い業績は好調だ。１日取引終了後に発表した１８年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算は、売上高が１７０億２８００万円（前年同期比５．６％増）と増収を確保し、営業利益は８億６２００万円（同５４．３％増）、最終利益は４億７４００万円（同２．９倍）と高い伸びを示し、これを手掛かりに投機資金の攻勢が加速している。ＰＥＲ８倍、ＰＢＲ０．３倍台は指標面からも割安感が際立っており、にわかに水準訂正余地の大きさが意識されているようだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）