クオールが18年3月期業績予想を増額、技術・薬剤料単価の上昇寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/31 18:20
 クオール<3034.T>は31日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。売上高は1450億円から1460億円(前期比11.0%増)へ見直したほか、営業利益は75億円から85億円(同23.8%増)へ、最終利益を44億円から46億円(同5.7%増)へ修正した。

 かかりつけ薬剤師・薬局や後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進により技術料や薬剤料の単価が上昇した。また、新在庫システムを全店に順次導入し、医薬品調達コストをコントロールしたことも寄与した。第2四半期配当は従来予想から2円増の14円とすることを発表。今3月通期配当は、年26円(前期比2円増)となる見込みだ。

 あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高354億9500万円(前年同期比17.9%増)、営業利益20億1800万円(同98.2%増)、最終利益11億8500万円(同54.4%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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