マルコの第1四半期利益は黒字転換、公募増資と自社株処分も発表◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/31 17:43
 マルコ<9980.T>は31日取引終了後、18年3月期第1四半期(4~6月)の利益が黒字転換したことを明らかにした。売上高は33億9800万円(前年同期比27.0%増)、営業損益は4200万円の黒字(前年同期6億9000万円の赤字)、最終損益は3億4500万円の黒字(同8億9800万円の赤字)だった。RIZAPグループ<2928.SP>傘下で体形補整用下着などを手掛ける同社は、新たに自社割賦による「マルコクレジット」制度を導入したほか、販売促進策の強化を進めた。

 未発表だった第2四半期累計(4~9月)の連結業績は、売上高が73億円、営業利益が5億円、最終利益が7億円を見込んでいる。18年3月通期は期末一括配当で1円(前期は無配)を予定している。

 同時に公募増資を発表した。1393万2300株の公募増資と156万7700株の公募による自己株処分、上限208万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約79億7900万円で、直営店の出店・改装費用およびシステム開発の設備資金や、マルコクレジットの運営に伴う運転資金などに充てる。主幹事はSBI証券。発行価格は8月8日から10日のいずれかの日に決定する。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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