【買い】インフォテリア(3853)10年連続シェアNo.1製品を中国でも。Zen発行開始。6月1日高値抜き、まだ始まったばかり。

投稿:2017/07/10 08:06

■Zen

企業間の受発注処理などシステム連携用ミドルウエア「アステリア」で業界有数の国内導入実績を有する。顧客向けの保守、製品導入コンサルや、XML技術者の教育事業も。各種ドキュメントをスマートフォンやタブレットを活用して作成・配信・閲覧できるモバイルコンテンツ管理ソフト「ハンドブック」を育成。中国、米国に加えシンガポールに開発拠点。
さくらインターネット(3778)とテックビューロと同社の3社で行ったブロックチェーン実証実験を機にブロックチェーン関連としても注目されています。

6月1日には世界で初めてブロックチェーンを用いた議決権行使の実証実験を1日から24日に実施すると発表。
それまで急上昇していた動きもあり、増担保規制も重なって、一時は1291円まで上昇しましたが、1000円を挟んだ値動きに。
1000円割れでは良く買われて見え、短期レンジ形成。19日にレンジ上1077円を超え。
21日にエッジコンピューティグ用ミドルウエア[Gravio(グラヴィオ)]の提供を開始したと発表。これを材料視した買いが入り1200円台までありました。

23日引け後には、パナソニックインフォメーションシステムズ上海有限会社と連携し、EAI/ESB製品の国内市場において10年連続
シェアNo.1製品である[ASTERIAWARP](アステリアワープ)の中国市場における導入を加速させると発表。
アステリアワープは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェア。インフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行える。

7月5日、仮想通貨[Zen]の発行を開始したと発表。Zenは、日本円との為替が安定して運用されることで将来的にビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨とすることを企図したもの。1Zen=1円。

6月1日高値1291円を1ヵ月抜けずにいましたが、7月4日に上抜け、5日はストップ高。
6日は大商いで、引けにかけて売り先行となりましたが、まだ相場は始まったばかりだと思われます。
本田隆一郎
株式投資暁投資顧問 取締役
配信元: 達人の予想

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