東京株式(前引け)=小幅続落、朝安後に円安を背景に下げ渋る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/07 11:46
 7日前引けの日経平均株価は前日比28円28銭安の1万9965円78銭と小幅続落。前場の東証1部の売買高概算は7億6274万株、売買代金概算は1兆313億8000万円。値上がり銘柄数は728、対して値下がり銘柄数は1120、変わらずは173銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場の急落を受けてリスク回避の売りが優勢となったが、寄り付きにきょうの安値をつけ、その後は下げ渋る展開となった。日銀が10時過ぎに指値オペを実施しドル円相場が1ドル=113円80銭前後まで急速に円安に振れたことが追い風となり、日経平均はプラス転換には至らなかったものの、前日終値近辺まで戻す場面があった。米長期金利の上昇を背景に保険株が買われたほか鉄鋼セクターにも資金が向かい、全体相場を支えた。

 個別では、売買代金トップの任天堂<7974.T>が朝安後下げ渋り前引けはプラス圏で着地。トヨタ自動車<7203.T>も堅調。東京エレクトロン<8035.T>も強含む展開に。土木管理総合試験所<6171.T>が大幅高、サーラコーポレーション<2734.T>、サンデンホールディングス<6444.T>なども物色人気となった。サニックス<4651.T>も高い。半面、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が売りに押され、キヤノン<7751.T>も軟調。乃村工芸社<9716.T>が急落、ジーンズメイト<7448.T>芦森工業<3526.T>も値を下げた。サカタのタネ<1377.T>ジャパンディスプレイ<6740.T>なども安い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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