三機サービスが大幅反発、大手ＣＶＳ向け受託が寄与し１７年５月期業績は計画上振れ

　三機サービス<6044.T>は大幅反発。５日の取引終了後、集計中の１７年５月期連結業績について、売上高が従来予想の７８億円から８７億７７００万円（前の期比３２．６％増）へ、営業利益が４億７２００万円から５億３８００万円（同３６．５％増）へ、純利益が２億９８００万円から３億６０００万円（同４３．４％増）へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　当初計画で見込んでいた案件が順調に推移したことに加えて、計画時点では見込んでいなかった、大手コンビニエンスストア向け全国一括空調保守メンテナンスを受託したことが寄与した。

　また、業績上振れに伴い、従来１６円を予定していた期末一括配当について、２０円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前の期実績の年１５円に対しては５円の増配となる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）