明日の株式相場見通し=日経平均株価は強含み、2万円台キープの頑強さ評価
あす(6日)の東京株式市場は、外国為替市場での円安・ドル高傾向に加え、きょうの日経平均株価の頑強な推移を評価して買い継続が予想され、全体相場は堅調な推移となりそうだ。
市場関係者からは「きょう前場は、“北朝鮮が6度目の核実験を実施する可能性が高い”と伝えられたことなどから、改めて地政学リスクが意識され、日経平均株価は一時、前日比143円安まで売られる場面があった。ただ、後場に入って売りが一巡すると、半導体関連などのハイテク株や自動車株を買う動きが優勢となり、日経平均株価はプラス圏での推移となった。懸念されていた25日移動平均線(2万46円94銭=5日)との攻防も、終値で上回った。取引時間中に割り込んでも、大引けで日経平均株価2万円台をキープする頑強さが目立った」との見方が出ていた。
5日の東京株式市場は、強弱感対立のなか上下に振れる展開となり、日経平均株価は前場安く引けたものの、後場は買いが優勢となりプラス圏に切り返した。日経平均株価終値は、前日比49円28銭高の2万81円63銭と反発した。
日程面では、日欧首脳会談に注目。海外では、米6月のADP雇用統計、米6月のISM非製造業景況指数、米5月の貿易収支が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょう前場は、“北朝鮮が6度目の核実験を実施する可能性が高い”と伝えられたことなどから、改めて地政学リスクが意識され、日経平均株価は一時、前日比143円安まで売られる場面があった。ただ、後場に入って売りが一巡すると、半導体関連などのハイテク株や自動車株を買う動きが優勢となり、日経平均株価はプラス圏での推移となった。懸念されていた25日移動平均線(2万46円94銭=5日)との攻防も、終値で上回った。取引時間中に割り込んでも、大引けで日経平均株価2万円台をキープする頑強さが目立った」との見方が出ていた。
5日の東京株式市場は、強弱感対立のなか上下に振れる展開となり、日経平均株価は前場安く引けたものの、後場は買いが優勢となりプラス圏に切り返した。日経平均株価終値は、前日比49円28銭高の2万81円63銭と反発した。
日程面では、日欧首脳会談に注目。海外では、米6月のADP雇用統計、米6月のISM非製造業景況指数、米5月の貿易収支が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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