海運株が軒並み堅調、業種別値上がり率でトップに買われる◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などをはじめ海運株が軒並み買い優勢。10時20分現在、業種別値上がり率で「海運」はトップに買われている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が6月下旬を境に反転しており、海運市況の改善傾向を背景に押し目買いが観測されている。市場では「郵船は国内証券が目標株価を250円に引き下げたものの、レーティングは買いを継続している。郵船、商船三井ともPBR0.7倍前後と割安感が強く、ここから大きく引かれる(値下がりで損をする)可能性は低いとの思惑も働いているようだ」(準大手証券ストラテジスト)という。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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