津田駒は反落、第2四半期業績は計画から大幅下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/30 09:35
 津田駒工業<6217.T>は反落。29日取引終了後、集計中の17年11月期の第2四半期連結業績について、売上高が185億円から175億円(前年同期比13.5%減)へ、営業利益が1億5000万円から4000万円(同92.0%減)へ、最終損益が5000万円の黒字から8000万円の赤字(前年同期3億500万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。

 第1四半期に繊維機械事業でインドの高額紙幣廃止政策に伴う銀行業務の混乱から、同社の決済に必要な信用状の発行業務が停滞したことから生産・売り上げが低水準に留まった。第2四半期は順調に推移したものの、落ち込みをカバーできず計画を大幅に下回った。一方、受注面では繊維機械事業・工作機械関連事業ともに見込みを上回って推移しており、第3四半期以降に寄与するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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