【買い】フォーサイド（2330）思惑相場、資金流入。長期レンジを抜ければ大相場にも期待できる。

■反発期待

システム系人材派遣や金融サービスなどさまざまな事業展開を模索しているが、収益化は道半ばにある。
まだまだ再建中といえます。
コンテンツ、プラットフォーム、金融の3本柱目指す。

今月24日に、アリババグループが、中国で爆発的に普及した決済サービス[アリペイ]を、平成30年にも日本で本格展開する方向で検討を始めるとの報道で、国内企業向けにアリペイを提供している同社に思惑的な買いが入りました。

25日は、マレーシア政府通信マルチメディア委員会と、情報通信分野で相互協力を推進するための協議を正式に始めると発表。
マレーシアで開催されるイベント「ＮＡＳＡ　Ｓｐａｃｅ　Ａｐｐｓ　Ｃｈａｌｌｅｎｇｅ　ＫＬ　２０１７　Ｍａｌａｙｓｉａ」（ＮＡＳＡが中心となって開催する宇宙関係のオープンデータの活用を目指すイベント）に、メーンスポンサーとして協賛参加。
これを手掛かりに買いが膨らみました。

6月23日に、急動意した理由も[アリペイ]の国内導入報道で、思惑買いが広がった形。
4月のパターンと違うのは継続して資金が向かっていること、節目275円処を抜けきった事で、
上が軽くなり、その上の380円処も突破してきました。
終値ベースで500円台に乗せてくると、いよいよ6年に及ぶレンジから抜け出し大相場にも期待できます。