アクセルが一時8.6%高、NEDOの「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」に参画

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/20 10:22
 アクセル<6730.T>が一時、前日比67円(8.6%)高の844円まで買われる場面があったものの、その後値を消す展開。午前10時ごろ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した事業「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」に、研究開発テーマ「ドメイン特化型IoTプラットフォームの研究開発」が採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入った。

 同事業は、NEDOが我が国発で独創的な製品・サービスなどを可能とする革新的な次世代IoT基盤技術を開発し、産業・社会の変革と効率化の実現を目的に公募したもの。同事業に採用された同社のテーマは、東京大学および大阪大学、イーソル(東京都中野区)との共同研究会開発として、幅広い応用市場で省電力化・高速化・低コスト化の要求を同時に満たすことが可能なドメイン特化型IoTプラットフォームを実現するのが目的で、アクセルは次世代モビリティや監視といった自律系のIoT関連サービスを最初のターゲットとして、ドメイン特化型ヘテロジニアス(異種混在)SoC(システム・オン・チップ)の研究開発を主に担当するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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