2万円達成で、株価はどこまで上がる？【2017/06/05-06/09】

変化日週のため要注目

日経平均株価は6月2日金曜日、節目の2万円を突破し、2万0177.28円で取引を終えました。
前回「短期トレンドに変化は今の所ないが、時間をかけて新トレンドが発生する可能性がある」と解説しました。
株価は2万円台を維持して取引を終えたことで、想定レンジを上回った一週間となりました。

米国の株式市場は堅調でした。
ドル円相場は小動きです。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、小動きの展開が続く中、上値抵抗線を上にブレイクしました。
今週は変化日を通過する週です。2015年につけた高値を突破するのか、天井となるのかに注目です。
短期的なレンジの上値は2万0,450円、下値は1万9,500円、それぞれプラスマイナス250円とします。
短期トレンドは上昇ですが、場合によっては過熱感が出る恐れもあります。変化日とMSQの週になりますから、新トレンドをフォローする戦略ではありながらも、短期トレンドの転換には注意しましょう。