トリケミカルの第1四半期営業利益は前年同期比41.4%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/31 15:32
 トリケミカル研究所<4369.T>は31日取引終了後、18年1月期の第1四半期(2~4月)単体決算を発表した。売上高は14億2200万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は3億6000万円(同41.4%増)、最終利益は2億5600万円(同1.7%増)だった。

 設備投資や人員増強などにより製造・開発体制の一層の強化と効率化に取り組み、生産性の向上および新規製品製造のための体制構築を図るとともに、主力の日本・台湾向けを中心に新規半導体材料などの販売に注力している。一方、利益面に関しては、競争力の確保と将来に向けた事業基盤の強化を図るため、経費削減に継続して取り組むとともに、顧客からの高純度化ニーズおよび差別化への対応を推し進めることにより一層の収益向上を図るとしている。

 なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高62億2000万円(前期比13.7%増)、営業利益15億6000万円(同59.7%増)、最終利益10億5000万円(同36.8%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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