メディネットは上げ幅を拡大、健康医学協会と特定細胞加工物製造に関する契約を締結

　メディネット<2370.T>が後場上げ幅を拡大している。前引け後に、健康医学協会（東京都千代田区）と、特定細胞加工物の製造受託に関する契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　健康医学協会が粒子線がん相談クリニックで、がん患者に対する免疫細胞治療（樹状細胞ワクチン療法、アルファ・ベータＴ細胞療法、ガンマ・デルタＴ細胞療法、ＮＫ細胞療法の４種類）を実施することになったのに伴い、同免疫細胞治療にかかる特定細胞加工物を提供するという。なお、１７年９月期業績への影響は軽微としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）