AI関連株は総花的な上昇局面に、将棋電王戦第2局もAIが現役名人を圧倒◇
ブレインパッド<3655.T>、ロゼッタ<6182.T>、サイオステクノロジー<3744.T>、メンバーズ<2130.T>、データセクション<3905.T>、メタップス<6172.T>、サイジニア<6031.T>など人工知能(AI)関連株が総花的な上昇をみせている。
現在の将棋界トップに位置する佐藤天彦名人と、AI最強ソフト「PONANZA」との対戦で耳目を集めた電王戦は、20日に兵庫県姫路市の姫路城で第2局が行われ、PONAZAが圧倒、2連勝となった。過去を遡ると昨年3月に、グーグルが開発したAI「アルファ碁」が囲碁の世界トップ棋士である韓国の李世ドル(イ・セドル)氏との5番勝負で完勝しており、これを契機にAI関連株が大きく株価の居どころを変えた経緯がある。今回の電王戦の結果は半ば予想されていた結末とはいえ、将棋の世界でもAIが人間の頂点のレベルを超えたことが現実に証明されたことで、AI関連に位置づけられる銘柄群の株価を改めて刺激している。
世界的にもAI研究は加速している。直近ではソフトバンクグループ<9984.T>がサウジアラビアの政府系ファンドや米アップルなどと共同で、人工知能(AI)やIoT分野など次世代技術への投資を目的とした「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立(初回クロージング完了)したことを発表しており、これが関連銘柄の先高期待につながっている面もあるようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
現在の将棋界トップに位置する佐藤天彦名人と、AI最強ソフト「PONANZA」との対戦で耳目を集めた電王戦は、20日に兵庫県姫路市の姫路城で第2局が行われ、PONAZAが圧倒、2連勝となった。過去を遡ると昨年3月に、グーグルが開発したAI「アルファ碁」が囲碁の世界トップ棋士である韓国の李世ドル(イ・セドル)氏との5番勝負で完勝しており、これを契機にAI関連株が大きく株価の居どころを変えた経緯がある。今回の電王戦の結果は半ば予想されていた結末とはいえ、将棋の世界でもAIが人間の頂点のレベルを超えたことが現実に証明されたことで、AI関連に位置づけられる銘柄群の株価を改めて刺激している。
世界的にもAI研究は加速している。直近ではソフトバンクグループ<9984.T>がサウジアラビアの政府系ファンドや米アップルなどと共同で、人工知能(AI)やIoT分野など次世代技術への投資を目的とした「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立(初回クロージング完了)したことを発表しており、これが関連銘柄の先高期待につながっている面もあるようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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3655
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812.0
(10/18)
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-11.0
(-1.33%)
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6182
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773.0
(10/18)
|
-27.0
(-3.37%)
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3744
|
410.0
(10/18)
|
0.0
(---)
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2130
|
960.0
(10/18)
|
+11.0
(+1.15%)
|
3905
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1,217.0
(10/18)
|
+49.0
(+4.19%)
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6172
|
886.0
(06/28)
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-1.0
(-0.11%)
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6031
|
450.0
(10/18)
|
-1.0
(-0.22%)
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9984
|
9,077.0
(10/18)
|
-125.0
(-1.35%)
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