■業績修正
産業用の比率が高く自動車用や、面状発熱体も展開する可変抵抗器メーカー。
目先は、会社予想通り、業績の黒転を実現させたい。
1月31日、トヨタ自動車(7203)から車載フィルムヒーター受注との報道でトヨタ車の予防安全支援装置に装着することで、大きく動意づきました。車載フィルムヒーターというのは、運転席カメラの曇りや凍結を防ぎ、視野を確保することで衝突防止ブレーキシステムの正確な動作をアシストするそうで、これに伴って連結子会社の会津コスモス電機に新工場を建設することも、今後の業績インパクトに期待を寄せられるものでした。
3月には高値375円を付けるも、中期計画に記載されていた見通しが保守的な数字で、売り優勢の展開。
4月中旬からリバウンド基調が強まり、300円台を回復。
15日引け後に前期予想を上方修正と、通期の下方修正を発表。
5月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。17年3月期の連結経常損益を従来予想の9000万円の黒字→1億2900万円の黒字(前の期は3000万円の赤字)に43.3%上方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億円の黒字→8700万円の黒字(前の期は2億1700万円の赤字)に13.0%下方修正した。
[出典:株探]
好、悪材料が混濁していますが、ここまで調整も充分。
目先の業績を上方修正したことから、好材料の方が優勢になるのではないでしょうか。
通期は、後からまた修正してくる事もあると思います。
16日も続伸し、これからジリ高傾向が予想されます。
17日は、3月31日の窓埋めにも期待。
目先は、会社予想通り、業績の黒転を実現させたい。
1月31日、トヨタ自動車(7203)から車載フィルムヒーター受注との報道でトヨタ車の予防安全支援装置に装着することで、大きく動意づきました。車載フィルムヒーターというのは、運転席カメラの曇りや凍結を防ぎ、視野を確保することで衝突防止ブレーキシステムの正確な動作をアシストするそうで、これに伴って連結子会社の会津コスモス電機に新工場を建設することも、今後の業績インパクトに期待を寄せられるものでした。
3月には高値375円を付けるも、中期計画に記載されていた見通しが保守的な数字で、売り優勢の展開。
4月中旬からリバウンド基調が強まり、300円台を回復。
15日引け後に前期予想を上方修正と、通期の下方修正を発表。
5月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。17年3月期の連結経常損益を従来予想の9000万円の黒字→1億2900万円の黒字(前の期は3000万円の赤字)に43.3%上方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億円の黒字→8700万円の黒字(前の期は2億1700万円の赤字)に13.0%下方修正した。
[出典:株探]
好、悪材料が混濁していますが、ここまで調整も充分。
目先の業績を上方修正したことから、好材料の方が優勢になるのではないでしょうか。
通期は、後からまた修正してくる事もあると思います。
16日も続伸し、これからジリ高傾向が予想されます。
17日は、3月31日の窓埋めにも期待。