【買い】エムアップ（3661）秋元康氏思惑が強く出る。15日発表の決算内容もネガティブインパクトにはなり難い。

■秋元康氏

コンテンツ配信が主力のITベンチャー。多数の芸能事務所が顧客。アーティストの有料ファンサイトの制作・運営が柱。
2月2日に、電子チケットの開発・運営などを手掛けるEMTGと資本、業務提携を発表。

同月9日にはEMTGに秋元康氏が特別顧問に就任したと発表した事から株価水準を変えました。秋元氏のエンターテインメント分野での豊富な経験と専門性の高い知見を生かし、アドバイザーとしての役割を担ってもらうという狙いのようです。

2月に1102円高値を付け、3月にも同水準に迫る場面がありましたが、節目では売り圧が強く、
そこから一時は700円台前半までの調整も。

5月12日にストップ高、15日も大幅続伸し、一時1102円超えも。
秋元康氏が絡むアイドルグループのアプリ思惑や、
15日引け後に発表された決算内容もネガティブインパクトとはなりにくい事から、
16日も買い優勢と予想。終値で1102-1135円を超えるなら、今後も面白そうです。