<動意株・8日>(前引け)=JUKI、ほぼ日、田辺工業

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/08 11:40
 JUKI<6440.T>=大幅高で3日続伸し年初来高値更新。同社は2日取引終了後、非公開だった17年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想を発表した。売上高を480億円(前年同期比5.9%減)、営業利益を30億円(同47.9%増)、最終損益を18億円の黒字(前年同期は2億3200万円の赤字)とした。あわせて発表した第1四半期の連結決算は、売上高237億1700万円(前年同期比8.5%減)、営業利益21億3800万円(同47.0%増)、最終利益15億2700万円(同2.3倍)だった。

 ほぼ日<3560.T>=ストップ高で年初来高値更新。2日に公表された大量保有報告書でひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークスが5.08%の株式を保有する同社の大株主となったことが判明。これを受け同社株に買いが入っている。同社は3月16日にジャスダック市場へ上場した直近IPO銘柄。著名コピーライターの糸井重里氏が社長を務め、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を企画運営、手帳などオリジナル企画の文具や日用雑貨などのインターネット通販を展開している。

 田辺工業<1828.T>=ストップ高カイ気配。同社は2日取引終了後、集計中の17年3月期の連結業績について、売上高が従来予想の300億円から305億円(前期比5.6%増)へ、営業利益が13億円から17億4000万円(同10.5%増)へ、最終利益が9億円から12億円(同23.6%増)へ上振れ着地したようだと発表しており、これが好材料視されているようだ。民間プラントの新規プラント建設工事受注は少なかったものの、既存設備の改造、回収、合理化、集約化などの工事や定期修理工事の完成が寄与したほか、第4四半期で施工高が高まったことで売上高は計画を上回った。また、増収効果に加え、第4四半期に完成した低粗利大型工事が想定以上に利益率が改善したことが増益につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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