【売り】㈱ウェッジホールディングス(2388)ミャンマーでのファイナンスサービス拡大で一時ストップ高も、過熱気味。今後の急落に注意= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/04/28 18:07

■注目銘柄:【売り】㈱ウェッジホールディングス(2388)

海外子会社を通じてのタイやカンボジアにおける2輪ローンを柱とする。

■注目理由
2月14日に決算を発表。
平成29年9月期第1四半期(平成28年10月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高+0.6%と増収、経常利益は+57.3%と増益に着地。
併せて、直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の31.0%→36.3%に上昇し好調だ。

子会社でタイ証券取引所上場のGroup Lease PCL(GL)がホンダオートバイの包括代理店であるHONDA NCXとの新規提携により、未開拓市場であるミャンマーでのファイナンスサービスを拡大させることを公表したと発表。(出典:2017年4月24日 フィスコ)
これを受けて株価は一時ストップ高となったが、前日比10%を超える急騰で過熱感があり、また27日終値時点でPBR2.14倍と割高感があることから、今後下落に向かう可能性もある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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