◆下向きの25日線までの戻りからが正念場
24日(月)の日経平均は、フランス大統領選挙で波乱なしで続伸しても、25日線が意識されて伸び悩む想定です。
週末の海外市場は欧米株式市場、為替市場ともにフランス大統領選挙を前に小動きで、シカゴ日経先物も18610円で終わりました。週末の日経平均が18620円なので、ほとんど動意がない水準です。
週明けはフランス大統領選挙の結果次第ですが、現地23日に実施されて時差の関係で24日の未明に結果がおおよそ判明しますから、東京市場が一番最初に結果を織り込みます。
フランス大統領選挙は、マクロン氏とルペン氏の決戦投票が本命シナリオ、ルペン氏とメランション氏の決戦投票が波乱シナリオとされています。
最新の世論調査では本命シナリオが優勢となっていますが、イギリスの国民投票、アメリカ大統領選挙も直前まで楽観的でしたから、結果が出るまでわかりません。
波乱シナリオになった場合は急落するリスクもありますが、今回は東京市場の寄り付き段階に結果がわかるはずですから、対処がしやすいのではないかと思われます。
結果はわかりませんが、日経平均はようやく5日線が上向きに変化したばかりなので、リバウンド継続の想定です。
ただし、下向きの25日線が週明けに18800円程度に下降してくるため、上値が抑えられる想定です。
一方、北朝鮮情勢が一服しているものの、25日は朝鮮人民軍の創設85年を控えているため、北朝鮮の挑発行為が行われるとの観測が残っています。
主力企業の決算発表を控えていますし、まだ下げ過ぎたあとの自律反発の範囲だと思われます。
さまざまなリスクを織り込んで株価が下げ止まり、25日線の方向が上向きに転換するまで神経質な展開が続くのではないかと思われます。
週末の海外市場は欧米株式市場、為替市場ともにフランス大統領選挙を前に小動きで、シカゴ日経先物も18610円で終わりました。週末の日経平均が18620円なので、ほとんど動意がない水準です。
週明けはフランス大統領選挙の結果次第ですが、現地23日に実施されて時差の関係で24日の未明に結果がおおよそ判明しますから、東京市場が一番最初に結果を織り込みます。
フランス大統領選挙は、マクロン氏とルペン氏の決戦投票が本命シナリオ、ルペン氏とメランション氏の決戦投票が波乱シナリオとされています。
最新の世論調査では本命シナリオが優勢となっていますが、イギリスの国民投票、アメリカ大統領選挙も直前まで楽観的でしたから、結果が出るまでわかりません。
波乱シナリオになった場合は急落するリスクもありますが、今回は東京市場の寄り付き段階に結果がわかるはずですから、対処がしやすいのではないかと思われます。
結果はわかりませんが、日経平均はようやく5日線が上向きに変化したばかりなので、リバウンド継続の想定です。
ただし、下向きの25日線が週明けに18800円程度に下降してくるため、上値が抑えられる想定です。
一方、北朝鮮情勢が一服しているものの、25日は朝鮮人民軍の創設85年を控えているため、北朝鮮の挑発行為が行われるとの観測が残っています。
主力企業の決算発表を控えていますし、まだ下げ過ぎたあとの自律反発の範囲だと思われます。
さまざまなリスクを織り込んで株価が下げ止まり、25日線の方向が上向きに転換するまで神経質な展開が続くのではないかと思われます。