ダブル・スコープが上値指向、リチウムイオン電池市場の拡大加速で商機
ダブル・スコープ<6619.T>が3日続伸、全般軟調相場のなか上値指向を明示している。韓国に生産拠点を有することで、地政学リスクが意識され4月初旬から中旬にかけて株価は大幅な調整をみせた。しかし、1300~1400円のゾーンでは引けにかけ買いが厚くなる陽線が目立ち、ここ数日は売り物も枯れて出直り急となっている。リチウムイオン電池用セパレーターの専業メーカーでコスト競争力の強さが特長。車載用リチウムイオン電池市場の拡大が加速するなか、同社は中国、米国のほか、今後欧州需要を取り込むことが予想され生産設備増強を急いでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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