スター精密は急反発、18年2月期大幅増益見通しと意欲的な中計を評価

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/13 10:17
 スター精密<7718.T>は急反発。12日の取引終了後に発表した17年2月期連結決算が売上高489億3700万円(前の期比10.1%減)、営業利益36億600万円(同37.1%減)と減収減益ながら従来予想の営業利益33億円を上回って着地したことに加えて、18年2月期連結業績予想が、売上高512億円(前期比4.6%増)、営業利益46億円(同27.5%増)と大幅増益見通しであることが好感されている。

 主力の工作機械事業で、国内市場の回復に加えてアジア市場が好調に推移すると見込んでいるほかに、特機事業もmPOS向けプリンターを中心に好調に推移すると予想。さらに精密部品事業でも非時計部品を中心に売り上げの増加を見込んでいるという。

 また同時に発表した中期経営計画で21年2月期に売上高600億円、営業利益70億円を見込んでいることも意欲的な中計と評価されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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