予断を持たず短い時間軸でのトレード
昨日発表された米貿易収支の内訳をみると、モノに限った対日赤字は2ヶ月連続で縮小、一方、中国との貿易赤字は+5.3%という内容でした。
米中首脳会談(6~7日)直前のこの結果を受け、トランプ大統領が中国にどこまで詰め寄ることが出来るのか注目です。恐らく、政治家としてのキャリアが長い習主席(所詮、トランプ大統領の政治家としてのキャリアは2ヶ月程度にしかすぎません)のこと、うまくかわすのではないでしょうか。そうなってくると、その矛先は日本に向けられる(減っているなら、さらに減らせるだろうと詰め寄ることは想定されます)可能性があるのではないでしょうか。
今月18日には、日米経済対話が予定されています。仮に上記のシナリオ通りとなれば、日本株の上値は重くなることでしょう。
チャートを確認すると、日経平均株価は日足で売りトレンド、その流れから、ドル/円の日足でも売りトレンドが発生する状況となっています。ドル/円に関しては、110円を維持できるのか否かが大きなポイントになりそうです。
その意味で重要になりそうなのは、米10年債動向。昨日こそ、今年の最低水準から切り返しましたが、依然として下を試す動きが感じられます。分岐点となる2.30%を割り込んでくるようであれば、ドル/円の110円も割り込むことになるのではないでしょうか。
市場では、110.10~110.00円の下値は堅そうだとの論調が流れていますが、そう思われていた壁が破られるようだと、そのインパクトはかなり大きなものとなります。
予断を持たず、引き続き、短期時間軸でのトレードで対応されてみてはいかがでしょうか。
米中首脳会談(6~7日)直前のこの結果を受け、トランプ大統領が中国にどこまで詰め寄ることが出来るのか注目です。恐らく、政治家としてのキャリアが長い習主席(所詮、トランプ大統領の政治家としてのキャリアは2ヶ月程度にしかすぎません)のこと、うまくかわすのではないでしょうか。そうなってくると、その矛先は日本に向けられる(減っているなら、さらに減らせるだろうと詰め寄ることは想定されます)可能性があるのではないでしょうか。
今月18日には、日米経済対話が予定されています。仮に上記のシナリオ通りとなれば、日本株の上値は重くなることでしょう。
チャートを確認すると、日経平均株価は日足で売りトレンド、その流れから、ドル/円の日足でも売りトレンドが発生する状況となっています。ドル/円に関しては、110円を維持できるのか否かが大きなポイントになりそうです。
その意味で重要になりそうなのは、米10年債動向。昨日こそ、今年の最低水準から切り返しましたが、依然として下を試す動きが感じられます。分岐点となる2.30%を割り込んでくるようであれば、ドル/円の110円も割り込むことになるのではないでしょうか。
市場では、110.10~110.00円の下値は堅そうだとの論調が流れていますが、そう思われていた壁が破られるようだと、そのインパクトはかなり大きなものとなります。
予断を持たず、引き続き、短期時間軸でのトレードで対応されてみてはいかがでしょうか。