＜4063＞信越化学工業 もみ合いから年初来高値更新へ

＜会社概要＞

米国シンテック軸に塩ビの生産量拡大。半導体シリコンウエハ、電子機能材料も好調。１８年３月期はシリコンウエハ値上げで採算改善。塩ビも高操業に販価上昇。化粧品や車載向けにケイ素樹脂の数量増続く。原料安恩恵薄れるも最高益射程。

<ここに注目！>　

年初から3か月近くじっくり日柄調整をしており、ようやく調整が完了して上昇する準備が整いました。

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆☆　（5点満点中）

・25日移動平均線からの乖離率が-0.3％で、ほぼ25日移動平均線を割り込まずに推移しています。

・長期トレンドを示す200日移動平均線を大きく上回って株価は推移しているため、長期的なトレンドは強い上昇トレンドの中にあります。


・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：9500～9700円 （25日移動平均線上）

　仕掛け（売り）の目安：10300～10500円 （年初来高値更新）

＜まとめ＞

上昇トレンドを維持したまま、じっくりと日柄調整が完了しており、あとは日経平均が動きだすきっかけ次第で発射準備は完了です。