キャンバスが東大との共同研究契約期間を延長

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/30 16:58
 キャンバス<4575.T>がこの日の取引終了後、今年3月末に契約期間が満了する東京大学医学部附属病院との抗がん剤候補化合物CBP501の膵臓がん発症モデルマウスによる薬効試験の共同研究について、契約期間を2年間延長すると発表した。

 同研究は、CBP501単独投与および他の抗がん剤との併用投与による膵臓がんへの薬効を、膵臓がん発症モデルマウスを用いて確認するのが目的で、16年3月1日から17年3月31日までを共同研究期間としていた。研究にあたっては、まず少数のサンプルで予備薬効試験を進めていたが、その結果を踏まえて、サンプルを増やした本実験を実施することとなり、十分な期間を確保するために共同研究期間を延長するとしている。なお、同件による業績への影響はないとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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