独CPI、米GDPとダドリー発言に注目・・・・・
昨日の海外市場では、欧州時間に英国がEU離脱を正式に通告。これが材料出尽くしとなってポンドが対ユーロで上昇。その後間も無く、ECB関係筋から「4月の会合でECBは支援策の継続を明確に示す事を望む」との発言が加わった為、ユーロは全面安となり、ドル円もユーロ円に連れ安して110.71円まで安値を更新しました。
しかし、米・週間原油在庫統計でガソリン在庫が予想以上の大幅減となっていた事で原油先物相場が急伸し、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁が「年4回の利上げは緩やかな軌道と整合する」「FOMC2回に1回の利上げが好ましい」と発言した事で米国債利回りが上昇。この為、ドル円も上昇し、111円台を回復してNY時間を終えました。
本日の東京時間には、仲値算定時に輸入企業からのドル買いが勝り、一時、111.40円台まで上げ幅を拡大。米国債利回りも小幅上昇し、その後も比較的ドルが堅調に推移しました。しかし、午後になって、日経平均株価が下げ幅を拡大すると値を消し、現在は111.00円付近に押し戻されての揉み合いを続けています。
今夜の海外時間には、ドイツのCPI速報値と米国のGDP確報値が注目されます。ドイツCPIによりユーロが買われるとドルの上値が重くなり、一方で米GDPが上方修正されれば、ドルが買われる為、ドル円は揉み合いが継続しそうです。又、ダドリー・NY連銀総裁が久々に講演する為、その発言にも注意が必要となりそうです。
しかし、米・週間原油在庫統計でガソリン在庫が予想以上の大幅減となっていた事で原油先物相場が急伸し、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁が「年4回の利上げは緩やかな軌道と整合する」「FOMC2回に1回の利上げが好ましい」と発言した事で米国債利回りが上昇。この為、ドル円も上昇し、111円台を回復してNY時間を終えました。
本日の東京時間には、仲値算定時に輸入企業からのドル買いが勝り、一時、111.40円台まで上げ幅を拡大。米国債利回りも小幅上昇し、その後も比較的ドルが堅調に推移しました。しかし、午後になって、日経平均株価が下げ幅を拡大すると値を消し、現在は111.00円付近に押し戻されての揉み合いを続けています。
今夜の海外時間には、ドイツのCPI速報値と米国のGDP確報値が注目されます。ドイツCPIによりユーロが買われるとドルの上値が重くなり、一方で米GDPが上方修正されれば、ドルが買われる為、ドル円は揉み合いが継続しそうです。又、ダドリー・NY連銀総裁が久々に講演する為、その発言にも注意が必要となりそうです。