明日の株式相場見通し=売り買い拮抗でもみあい、押し目買い意欲は旺盛
あす(17日)の東京株式市場は、売り買いが拮抗するもみあいのなか、市場エネルギーは徐々に回復に向かいそうだ。外国為替市場で16日夕刻に一時、1ドル=112円台後半をつけるなど、円高・ドル安傾向が強まっており、これに伴う売りが想定される。一方で、16日後場には、急激な円高進行にも関わらず押し目買い意欲の強さが顕在化しており、一方通行の動きにはなりそうもない。
市場関係者からは「きょうは、米利上げペース加速観測の後退により、外国為替市場で大幅に円高・ドル安が進行したにも関わらず、日経平均株価は頑強な値運びとなった。背景には米経済政策への期待感や、中期的には円安・ドル高の流れが継続するとの判断があるようだ」との見方が出ていた。
日程面では、エレベーターおよびエスカレーターの保守・保全業務、リニューアル業務を手掛けるジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>、コンテンツプラットフォーム事業(コミック配信サービス「まんが王国」の運営など)のビーグリー<3981.T>が東証マザーズに新規上場する。
このほかに、10~12月期の資金循環統計に注目。海外では、G20財務相・中央銀行総裁会議(独・~18日)、米2月の鉱工業生産・設備稼働率、米2月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、米利上げペース加速観測の後退により、外国為替市場で大幅に円高・ドル安が進行したにも関わらず、日経平均株価は頑強な値運びとなった。背景には米経済政策への期待感や、中期的には円安・ドル高の流れが継続するとの判断があるようだ」との見方が出ていた。
日程面では、エレベーターおよびエスカレーターの保守・保全業務、リニューアル業務を手掛けるジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>、コンテンツプラットフォーム事業(コミック配信サービス「まんが王国」の運営など)のビーグリー<3981.T>が東証マザーズに新規上場する。
このほかに、10~12月期の資金循環統計に注目。海外では、G20財務相・中央銀行総裁会議(独・~18日)、米2月の鉱工業生産・設備稼働率、米2月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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