センコーが安い、１００億円の海外ＣＢ発行で希薄化へ警戒感

　センコー<9069.T>が安い。９日に海外で１００億円の転換社債（ＣＢ）型新株予約権付社債を発行すると発表しており、ＣＢの株式転換による１株当たり利益の希薄化を懸念する売りが出ている。同ＣＢは満期償還日が２０２２年３月２８日の５年債。転換価格は前日終値を２１．８９％上回る９３０円で決まった。潜在株式による希薄化率 は７．０９％となる。調達資金は、愛知県の新小牧ＰＤセンターなどの建設費用や設備投資資金に充てる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）