平田機工、Vテクなど有機EL関連が高い、住友化がスマホ1億台分の曲面パネル増産観測◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/07 09:28
 平田機工<6258.T>が3日続伸と切り返し歩調を鮮明としているほか、タツモ<6266.T>出光興産<5019.T>ブイ・テクノロジー<7717.T>など有機EL関連株が総じて買いを集めている。

 有機EL分野に注力の構えをみせる住友化学<4005.T>は、曲面タッチパネル生産に積極的に取り組んでいる。7日付の日本経済新聞では「(同社は)有機ELディスプレーを搭載するスマートフォン向けに、曲げられるタッチパネルを増産する。韓国の工場で設備を増強。2018年初めまでに生産能力を3倍に増やし、年1億台強のスマホに供給可能にする」と報じた。これが住友化だけでなく、有機EL材料や製造装置を手掛ける銘柄群に買いを呼び込んでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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