ピープルが大幅３日続落、１７年１月期は営業利益１２．７％減

　ピープル<7865.T>が大幅３日続落。前週末３日の取引終了後、１７年１月期の決算を発表し、売上高は４７億２２００万円（前の期比１．３％増）、営業利益は５億３３００万円（同１２．７％減）、最終利益は３億６９００万円（同６．５％減）と２ケタ営業減益だったことが嫌気されている。

　インバウンド需要の縮小などで国内は苦戦したものの、海外が好調だったため増収を確保した。ただ、販売価格の値上げを一部踏みとどまったことなどによる原価微増などが響き減益を余儀なくされた。

　なお、１８年１月期業績予想は第１四半期のみ開示しており、売上高は９億８８００万円（前年同月比２０．０％減）、営業利益は８６００万円（同５３．３％減）、最終利益は５９００万円（同４９．４％減）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）