ヘリオスがカイ気配スタート、ニコンとの資本・業務提携受け急反騰局面へ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/23 09:10
 ヘリオス<4593.T>が寄り付きから人気を集めカイ気配スタート、急反騰態勢に入った。同社はiPS細胞技術を使った創薬ベンチャーで、理化学研究所から特許ライセンスを受けiPS細胞技術による「加齢黄斑変性」治療薬などの開発を手掛けている。再生医療分野に注力する大日本住友製薬<4506.T>と資本・業務提携関係にあることでマーケットからの注目度が高い。

 そうしたなか、22日にニコン<7731.T>が同社と資本業務提携することを発表した。再生医療の早期実用化に向けて新規シーズの探索などで連携、資本面ではニコンを引受先とする103万7400株の第三者割当増資を実施することで、これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。また、機関投資家に対しても新株予約権を発行し、資金調達による展開力強化に期待がかかっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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