洋ゴムが一時12%高と連日の急騰、免振ゴム関連損失はピークアウトの観測

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/16 12:29
 東洋ゴム工業<5105.T>が連日の急騰。株価は一時、前日に比べ12%高に買われている。前日の午前11時に16年12月期連結決算を発表しており、その内容が引き続き評価されている。前期の営業利益は前の期比22.2%減の493億1500万円、最終損益は子会社の免振ゴムのデータ偽装による交換工事の特損計上もあり122億6000万円の赤字だった。市場では前期営業利益を450億円前後とみていたが、この予想を上回った。また、会社側では17年12月期業績は営業利益が前期比4.7%減の470億円、最終損益は250億円への黒字転換を見込んでいる。今期営業利益も市場予想(420億円前後)を上回っているほか、免振ゴム関連費用の引き当てはピークを越えたとの見方が強まっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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