【買い】TDK(6762):事業環境良好の中続伸を期待
イエレンFRB議長の「利上げを待ちすぎるのは賢明ではない」とのタカ派的発言を受け、米10年債利回りは上昇、ドル/円は114.50近辺まで上昇しました。
米国経済は企業投資や輸入の増加、好調な雇用と景況感指数が発表されていることに加え、トランプ大統領の大規模減税、規制緩和、大規模投資が加わり、内需が拡大してGDPは伸び、長期的にみるとインフレ率は上昇する向きにあり、イエレンFRB議長は次の利上げに向けて利上げを織り込ませ始めたようです。
海外売上比率が9割を占める同社にとって、円安の流れと内需拡大を背景とした需要増に期待が寄せられるところ。株価の上昇を期待したいと思います。
銘柄紹介:
世界首位の電子部品メーカー。海外売上比率9割。
同社は15の事業分野で事業展開しており、取り扱う製品群は、フェライトコア、コイル、トランス、セラミックコンデンサ、センサ、磁気ヘッド、マグネット、電源、電池などの多種多様な電子部品・電子デバイスに広がっています。
主要セグメントはコンデンサなどを手掛ける受動部品事業、HDDヘッドなど磁気応用製品事業、二次電池のフィルム応用製品事業の3事業でこれが同社の収益柱となっています。
特に高周波部品や二次電池の需要が好調で、車載部品への注力が目立ちます。
米クアルコムへのモバイル機器向け子会社の売却益計上によって17/3期の税引前利益は減益予想から2.3倍の増益の見通しに上方修正しています。
米国経済は企業投資や輸入の増加、好調な雇用と景況感指数が発表されていることに加え、トランプ大統領の大規模減税、規制緩和、大規模投資が加わり、内需が拡大してGDPは伸び、長期的にみるとインフレ率は上昇する向きにあり、イエレンFRB議長は次の利上げに向けて利上げを織り込ませ始めたようです。
海外売上比率が9割を占める同社にとって、円安の流れと内需拡大を背景とした需要増に期待が寄せられるところ。株価の上昇を期待したいと思います。
銘柄紹介:
世界首位の電子部品メーカー。海外売上比率9割。
同社は15の事業分野で事業展開しており、取り扱う製品群は、フェライトコア、コイル、トランス、セラミックコンデンサ、センサ、磁気ヘッド、マグネット、電源、電池などの多種多様な電子部品・電子デバイスに広がっています。
主要セグメントはコンデンサなどを手掛ける受動部品事業、HDDヘッドなど磁気応用製品事業、二次電池のフィルム応用製品事業の3事業でこれが同社の収益柱となっています。
特に高周波部品や二次電池の需要が好調で、車載部品への注力が目立ちます。
米クアルコムへのモバイル機器向け子会社の売却益計上によって17/3期の税引前利益は減益予想から2.3倍の増益の見通しに上方修正しています。