日写印が大幅続伸、17年3月期業績予想を営業赤字に下方修正も悪材料出尽くし感台頭
日本写真印刷<7915.T>が大幅続伸し昨年来高値。9日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を1200億円から1180億円(前期比1.5%減)へ、営業損益を20億円の黒字から20億円の赤字(前期105億4600万円の黒字)へ、最終損益を収支均衡から50億円の赤字(同68億9600万円の黒字)へ下方修正したが、上期の状況から下方修正は想定内との見方が強く、悪材料出尽くし感台頭から買いが入っているようだ。
下方修正は、為替レートが想定よりも円高傾向で推移したことに加えて、いずれの事業においても製品需要が想定を下回ったことが要因。また、ディバイス事業における新規受注のための開発費が想定よりも増加していることや、第4四半期に製品ミックスの悪化が予想されることも損益を悪化させるという。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高818億3900万円(前年同期比5.3%減)、営業損益16億3000万円の赤字(前年同期83億5000万円の黒字)、最終損益33億5500万円の赤字(同76億2000万円の黒字)だった。
なお、来期から決算期を3月から12月に変更すると発表した。これにより、来期は17年4月1日から12月31日までの9カ月決算になるとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
下方修正は、為替レートが想定よりも円高傾向で推移したことに加えて、いずれの事業においても製品需要が想定を下回ったことが要因。また、ディバイス事業における新規受注のための開発費が想定よりも増加していることや、第4四半期に製品ミックスの悪化が予想されることも損益を悪化させるという。
同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高818億3900万円(前年同期比5.3%減)、営業損益16億3000万円の赤字(前年同期83億5000万円の黒字)、最終損益33億5500万円の赤字(同76億2000万円の黒字)だった。
なお、来期から決算期を3月から12月に変更すると発表した。これにより、来期は17年4月1日から12月31日までの9カ月決算になるとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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