<注目銘柄>=サイバー、第1四半期大幅減益も広告事業好調で上振れ公算大
サイバーエージェント<4751.T>が、昨年10月28日につけた高値3195円を目指す動きを再始動させている。
1月26日に発表した第1四半期(10~12月)決算で、経常利益が59億3000万円(前年同期比54%減)と大幅減益となったことから、27日の株価は一時8%の大幅下落となった。「AbemaTV」など動画事業への先行投資が膨らんだほか、ゲーム事業で広告宣伝費を積極投下したことなどが利益を圧迫した。
一方で、スマートフォン向けのインフィード広告や動画広告の順調な販売などでインターネット広告事業は好調に推移しており、インフィード広告のシェア拡大などで今後も伸長が期待できる。また、第1四半期の大幅減益の要因であったゲーム事業の広告宣伝費も1~3月には大幅に減少する見通しだ。17年9月期経常利益は267億円(前期比25%減)と減益予想だが、上振れの公算も大きい。
また、「AbemaTV」も年末年始に広告宣伝を通じて大量に利用者を獲得。一方で利用時間も伸びており、投資回収が早まる可能性も出てきたようだ。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
1月26日に発表した第1四半期(10~12月)決算で、経常利益が59億3000万円(前年同期比54%減)と大幅減益となったことから、27日の株価は一時8%の大幅下落となった。「AbemaTV」など動画事業への先行投資が膨らんだほか、ゲーム事業で広告宣伝費を積極投下したことなどが利益を圧迫した。
一方で、スマートフォン向けのインフィード広告や動画広告の順調な販売などでインターネット広告事業は好調に推移しており、インフィード広告のシェア拡大などで今後も伸長が期待できる。また、第1四半期の大幅減益の要因であったゲーム事業の広告宣伝費も1~3月には大幅に減少する見通しだ。17年9月期経常利益は267億円(前期比25%減)と減益予想だが、上振れの公算も大きい。
また、「AbemaTV」も年末年始に広告宣伝を通じて大量に利用者を獲得。一方で利用時間も伸びており、投資回収が早まる可能性も出てきたようだ。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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