【買い】富士フイルムホールディングス(4901):安定しながらも成長している割安株
同社の業績をもっともけん引しているのは、今のところ新興国を中心とした複合機などです。第二の柱となっているヘルスケア分野では画像診断システムなど医療機器が牽引しているほか、将来的には再生医療分野での受託製造事業の拡大が期待されます。
17年3月期上半期の業績は為替の影響を受け、減収減益となりましたが、足元の円安の流れの中で通期業績の上方修正、そして未達予想となってきた中期計画も達成可能な水域となってきました。
財務基盤は良好で資金面で心配はなく、配当金は7期連続増配の見通しと株主還元に前向きです。
ROEの改善も順調で2012/3期の%から2016/3期には5.8%まで改善しています。低水準ではありますが、自己株式などを含めた改善期待は今後もありうると思います。株価は上昇しているものの依然割安圏にあると思います。
17年3月期上半期の業績は為替の影響を受け、減収減益となりましたが、足元の円安の流れの中で通期業績の上方修正、そして未達予想となってきた中期計画も達成可能な水域となってきました。
財務基盤は良好で資金面で心配はなく、配当金は7期連続増配の見通しと株主還元に前向きです。
ROEの改善も順調で2012/3期の%から2016/3期には5.8%まで改善しています。低水準ではありますが、自己株式などを含めた改善期待は今後もありうると思います。株価は上昇しているものの依然割安圏にあると思います。